自然の恵み豊かな奥出雲吉田の水田で のびのびと育った米 と、
山々で清らかな空気をいっぱい吸って育った 香りの良い笹 を使い、
1本1本手作業で巻き上げました。
ほのかな香りと、昔懐かしい味をご賞味下さい
昔から半夏 (「七十二候」の一つ半夏生のこと) の日は農休日とされていたそうです。
「よしだむら」を含むこの地域でも、田植えなど一通りの作業を終え、一息つく時期となっていました。
『笹巻き』はそんな時期の過ごし方に根付いた食べ物で、午後のお茶うけには必ず出されていた食べ物だと聞いています。
かつては甘いものが贅沢品で余り口に出来なかったのですが、この日、砂糖醤油を付けて食べる笹まきは、ささやかな贅沢だったのではないかという人もいます。
弊社の笹巻に使用する笹は色留を行っておりません。時間がたつに従って自然に退色してゆきます。 色留め剤を使っていませんので、不自然な香りはなく自然の笹の香りをお楽しみいただけます。